Leave a comment

Censored Newspaper Articlesのデジタル化: 画像の品質検査作業

Censored Newspaper Articlesのデジタル化についてシリーズでお伝えします。最終回の今回は、スキャン後の画像品質検査(QC – Quality Check)作業についてです。「メタデータ作成」(一回目)、「補修作業」(二回目)、「スキャンニング」(三回目)もあわせてご覧ください。

スキャンニングが終わると、最後はデジタル画像の品質検査作業(Quality Check – QC)を行います。QC作業後、全てのデジタル画像は最終保存場所に移され、アクセス用の画像は後ほど当文庫のデジタルコレクション上で公開される予定です。

Censored Newspaper Articles(CNA)は、2014年の3月~12月の間にデジタル化されました。2週間に一度、スキャンニングを担当するニチマイ株式会社から約1,000~4000画像がハードディスクに入れて送られてきます。ハードディスクにはアーカイブ用の画像(400 dpi TIFF)と、アクセス用の画像(400 dpi JPEG)が保存されています。

CNA - QC

1回の品質検査に必要なCNAフォルダーは、カート2台分ほどになりました。

ハードディスクを受け取ると、品質検査作業担当のプランゲ職員は、まずTIFF画像を当図書館のサーバーに保存し、ディレクトリーリストを作成します。そして品質検査作業用のチェックシートに沿って、原物と画像を1点ずつ照らし合わせて検査を行います。CNAの場合は、1つのハードディスクに約200~1,100フォルダー分の画像が含まれていました。

品質検査はThumbsPlusというソフトを使い、下記の項目をチェックします。

  • 全てのページがスキャンされているか
  • 画像に不備が無いか
  • ファイルネームが規定どおり付けられているか
  • 正しいサイズで文書類がスキャンされているか
  • 画像の解像度、サンプリング・レート、カラー・スペースは正しく記録されているか

更に全体の10%の画像には、Photoshopを使い下記の項目もチェックします。

  • カラークリッピングのヒストグラム
  • メリーランド大学が指定する、資料の著作権に関する文章
  • 資料の最初と最後のページにおける、ボーダーライン付近の色変化

なんらかの問題が発見された場合は、プランゲ職員がそれらをニチマイ株式会社に報告します。再スキャンなどを経て問題が解決されると、ニチマイ株式会社は新しい画像をFTPサーバーを通じて当文庫に送信します。プランゲ職員は新しい画像を再度チェックし、問題がなければその画像を元のハードドライブに上書き保存します。そして最終保存のためハードディスクを当大学のIT部署に送り、一連の作業は終了となります。

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this: