Leave a comment

1947年7月2日

Censored Newspaper Articles紹介の一環として、1947年の今日、7月2日に民間検閲局(CCD)へ提出された文書を紹介します。

1947年7月2日、多数の新聞社が殺傷事件に関する記事を民間検閲局(CCD)に提出しました。東京都中央区呉服橋の「サンタフェ」というダンスホール前で起こったこの事件は、「NYKビルのバッチ」を付けた人物が「前日の夜に二世を殴った」人物に報復に来たことから始まります。「NYKビルのバッチ」をつけた男は探している人物がいなかったため、無関係と思われる「サンタフェ」勤務の男性2人を外に呼び出しました。そして待っていた12~3名の男達と殴り合いに発展、ついには「サンタフェ」勤務の男性1人が短刀で刺され死亡、もう一人も重傷を負いました。その後犯人達は逃走したとのことです。

日本経済新聞、朝日新聞、第一新聞、時事通信、共同通信、毎日新聞、新報知、新夕刊、東京新聞、民報がそれぞれCCDに提出したゲラや手書き原稿が残っています。記事の書き方によって検閲処分箇所が多少異なるようですが、「NYKバッチ」と「二世」という言葉はどの記事でもDelete(削除)処分を受けているようです。画像は、日本経済新聞、共同通信、時事通信の記事に残されたCCD文書です。クリックで拡大します。その他の新聞の日本語ゲラデジタル画像は、当文庫館内および国立国会図書館デジタルコレクションにて閲覧いただけます。

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this: