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「素人演劇」大山功著:文学分野より

昨年デジタル化が終了した文学分野(詩・映画・演劇関連図書に限る. 請求番号がPN-から始まるもの)から、「素人演劇」大山功著(東京:摩耶書房, 1947)(Prange Call No. PN-0287)を紹介します。

この本は第一部「素人演劇の理論」と第二部「素人演劇の實際」から成り立ち、素人演劇の流行、批判、歴史、稽古方法、そして舞台装置や演出に至るまで細かく解説した一冊です。

第一部第九章「素人演劇と新劇」の中で、連合国司令部の上演脚本検閲趣旨書を引用した箇所があり、民間検閲局(CCD)によって削除(Delete)処分を受けたことが、残されたゲラ断片から見てとれます。(pp. 64-65.) また、第二部第二章「稽古の順序」でも検閲に言及した箇所があり、こちらも削除処分を受けています。(p. 122.) 出版された本には、この2箇所が取り除かれていることが確認できます。(下記の画像をクリックで拡大します)資料のデジタル画像は、現時点では当文庫館内限定で閲覧頂けます。

 

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