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雑誌特集 : 愛知県で出版された雑誌

2015年3月より、約5,300点(約700タイトル)のプランゲ文庫所蔵雑誌が国立国会図書館のデジタルコレクションにて閲覧可能(館内閲覧限定)となりました。これらの雑誌を今後当ブログにてシリーズとして紹介していきます。シリーズ記事の一覧はこちらからご覧頂けます。

シリーズ第七回目の今回は、愛知県で発行された雑誌を数点紹介します。

  • 中日スタイル [1947年3・4月-1948年1・2月、スタイル展記念号、1948年5・6月、9月、12月] (Call No. C-262)

「中日スタイル」は名古屋市で「中部日本スタイル社」によって出版されていた服飾雑誌で、プランゲ文庫は計8点所蔵しています。ページ数20ページ弱の薄い雑誌ですが挿絵や写真を多く使用している雑誌です。スタイル展記念号(1948年5月)は1948年3月に松坂屋で開かれた中部日本洋裁学院連盟主催のスタイル展を特集したもので、全ページ写真入りの凝ったつくりです。

1947年の3・4月号には「赤にかぶれるな: 風見章子(松竹)は語る」という記事が掲載されています。この記事は女優の風見章子のインタビューで、そこで風見は「私は進駐軍にかぶれちゃいけませんと申し上げたい眞紅のマフラーとか赤いスカートなどは日本のむすめに決して似合いません….」と述べており、この下線部に民間検閲局(CCD)検閲官が薄く赤で線を引いてた跡が確認できます。ただし検閲文書はPassed No Violationsにマークが入っており、処分は受けなかったと推測できます。

「中部の文具」は名古屋市で中部文具生産親和會が文具館建設落成を機に発刊した雑誌です。第一号では中部文具生産業界の紹介を主とし、これ以降は会員の機関誌として利用したい、と「発刊の言葉」(第1号)で述べており、その言葉通り第2号では様々な人物による寄稿が見られます。

「中京こどもまんが」は中京新聞社が毎月発行した全ページカラー印刷の漫画雑誌です。ページ下段には東海銀行や旅館の広告なども掲載されています。また、懸賞企画や読者の漫画投稿ページなども充実しています。

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