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労働関係資料特集:「勞働協約と團體交涉」

現在メリーランド大学ホーンベイク図書館では、Special Collections and University Archivesが所蔵する労働関係資料を使った展示「For Liberty, Justice, and Equality: Unions Making History in America」が開催されています。(開催期間は2017年9月~2018年7月)。これを受け、プランゲ文庫が所蔵する労働関係資料をブログで紹介していきます。シリーズ記事の一覧はこちらからご覧頂けます。

今日は「勞働協約と團體交涉」松井七郎著 (東京: 巌松堂書店, 1948) の紹介です。(Prange Call No. HD-0721) 同志社大学法学部教授の松井七郎氏が執筆した本書は、労働組合などによる団体交渉の意義や方法などを詳しく述べています。民間検閲局(Civil Censorship Detachment – CCD)に提出されたゲラによると、最初は最高司令部(GHQ)労働顧問のウィリアム・H・マックファーソン氏 (William H McPherson) による序文が掲載される予定でした。しかしその序文は全文削除(Delete)処分となり、また本文にてマックファーソン氏をはじめとする他のGHQ関係者への謝辞も全て削除されることになったようです。下記の写真にて出版されたものと削除処分を受けた痕跡が見てとれるゲラを見比べてみて下さい。

「勞働協約と團體交涉」は既にデジタル化されており、プランゲ文庫及び国立国会図書館デジタルコレクションにて館内限定で閲覧が可能です。

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