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感謝祭に伴う休館のお知らせ (2018)

感謝祭に伴い、プランゲ文庫は11月21日(水)から11月25日(日)まで休館します。利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。 当ブログの投稿は、感謝祭明けに再開致します。 プランゲ文庫スタッフ一同   Advertisements

オンライン展示

現在ホーンベイク図書館にて開催中の特別展示“Crossing the Divide: An American Dream Made in Occupied Japan, 1945-1952” のオンライン展示を公開しました。展示ケース内の資料はもちろん、スペースの関係上展示ケースに入れることができなかった資料もご覧いただけます。感想、ご意見お待ちしております。

20世紀ジャパン・リサーチ・アワード受賞者インタビュー: Dr. W. Evan Young (2018年)

プランゲ文庫は毎年、20世紀ジャパン・リサーチ・アワードの受賞者を迎えます。多くの受賞者は約1週間程度プランゲ文庫に滞在し、また最後には研究報告の一環としてメリーランド大学内で講演会を行います。また、当ブログ上で研究助成の受賞者に簡単なインタビューも行っています。 Dickinson CollegeのW. Evan Young教授の研究テーマは“Health and Home in Occupation-Era Japan: Promoting Medical Knowledge in Popular Women’s Magazines”です。下記はYoung教授のインタビューです。 ************************************************* How did you learn about the research award, and why did you apply for it? I learned about the Twentieth Century Japan Research Award through H-NET, where I saw it advertised and was inspired to apply. I […]

展示資料紹介:「アメリカに学ぶ生活造形展」

2018年10月中旬より当メリーランド大学ホーンベイク図書館Maryland Room Galleryにて、プランゲ文庫の展示「Crossing the Divide: An American Dream Made in Occupied Japan, 1945-1952」を開催します。開催期間は2018年10月~2019年7月です。今月から月に一度、ピックアップした展示資料の紹介を行います。 「展示資料特集シリーズ」の二つ目は、1948年7月に「世界日報」紙に掲載された「アメリカに学ぶ生活造形展」関連記事を取り上げます。 「アメリカに学ぶ生活造形展」は世界日報が主催し、東京三越デパートで開催されました。アメリカの暮らしを疑似体験できるモデルルームは評判を呼び、造形展は5日間延長することになったとあります。特にワシントンハイツなどの進駐軍家族の住居についての記載は見当たりませんでしたが、7月23日の記事で世界日報の編集局長がこの展示の意義について次のように述べています。   今度わが社が「アメリカに學ぶ生活造形展」を開催いたしましたのは、終戦以来わが工藝方面も漸次復興してまいりまして輸出品向あるいは進駐軍用としてこんな立派なものが生産されているということを紹介しますと同時に、アメリカの生活がどんなに簡素に、美的に營まれているか、そこに将来におけるわれらの住居、生活設計のために大いに學ぶべきところがあるのではないかという考えから商工省、調達廳その他関係者の御後援を得まして企画しここに實現の運びになりました この造形展には、皇族からも興味が寄せられていたようです。高松宮殿下と妃殿下そして孝宮和子内親王もこの造形展に来場したことが、それぞれ7月25日と7月30日に記事にされています。

20世紀ジャパン・リサーチ・アワード(2018-2019)に関するお知らせ

研究助成費「20世紀ジャパン・リサーチ・アワード(2017-2018)」のお知らせです。 The Nathan and Jeanette Miller Center for Historical Studies and the University of Maryland Libraries invite applications for two $1,500 grants to support research in the library’s Gordon W. Prange Collection and East Asia Collection on topics related to the period of the Allied Occupation of Japan and its aftermath, 1945-1960.  Holders of the Ph.D. or an equivalent degree are […]

1947年10月20日

Censored Newspaper Articles紹介の一環として、1947年の今日、10月20日に民間検閲局(CCD)へ提出された文書を紹介します。 1947年10月20日サンニュース・フォトスが「なぜに咲いたか九段の櫻」と題した記事と写真を民間検閲局(CCD)に提出しましたが、一部Delete(削除)処分を受けました。(Prange Call No. 47–loc-1279) 記事によると、靖国神社境内の一本の桜が10月20日の朝にちらほらと花を付け始めたとあります。記事は神社を訪れていた復員兵がそれをじっと見つめている様子を書きますが、最後の文がDelete処分を受けています。抜粋します。「… 冬も差し迫っている東京の空に狂い咲く一枝の桜と復員兵、変転きわまりない近ごろの世相の縮図ともいえようか」 残念ながら写真がCCDの文書裏に張り付いており(下記画像参照)、どのような写真であったのかを見ることが見ることができません。日本語記事のデジタル画像は当文庫館内および国立国会図書館デジタルコレクションにて閲覧いただけます。

展示資料紹介: 「ワシントンハイツ 幼稚園見學記」

2018年10月中旬より当メリーランド大学ホーンベイク図書館Maryland Room Galleryにて、プランゲ文庫の展示「Crossing the Divide: An American Dream Made in Occupied Japan, 1945-1952」を開催します。開催期間は2018年10月~2019年7月です。今月から月に一度、ピックアップした展示資料の紹介を行います。 「展示資料特集シリーズ」の一つ目は、1949年7月に雑誌「家庭科学」に掲載された「ワシントンハイツ 幼稚園見學記」です。 これは、家庭科学研究所(雑誌「家庭科学」の出版社)が主催したワシントンハイツの幼稚園見学に参加した学生の手記です。子どもたちは幼稚園で遊ぶだけという観念があった彼女は、ワシントンハイツ内の幼稚園で驚きを覚え次のように書いています。 “入ると同時に私の心はすつかり童心に返つていた。直ちに私の心を引きつけたものは私が期待していたのとは全然異なった部屋の中の施設であった。私はたゞ’彼らの生活の大半は遊ぶ事である”といふ事のみを描いていたから。” 子どもたちはおやつを食べる際には食事マナー、おもちゃの車で遊ぶと同時に車にガソリンを入れる事など、遊びの中で生活に必要な知恵を学べるようになっていました。学生は、この幼稚園では「この様な小さな事から責任観念を育成しそして社會學をも學び知るのである」と感心の声をあげています。