展示

ビクター・デルノア展 [長崎原爆資料館]

当メリーランド大学図書館が、「ビクター・デルノア・ペーパー」のデジタル画像を長崎市へ寄贈することを記念し、長崎原爆資料館で現在「ビクター・デルノア展」が開催されています。 ビクター・デルノア中佐(Lt. Colonel Victor E. Delnore)は、1946年から1949年まで占領軍長崎軍政部司令官として長崎県の復興、秩序安定に力を注いだ人物です。 ビクター・デルノア展について詳しくは、長崎原爆資料館の企画展示室ウェブページをご覧下さい。 Advertisements

メリーランドデー(4月28日)のお知らせ

プランゲ文庫は今年も4月28日(土)のメリーランドデーに参加します。 今年で20周年を迎えるメリーランドデーは当大学のオープンキャンパスイベントで、毎年多くの来場者を迎えます。プランゲ文庫はホーンベイク図書館北館1階にて折り紙と習字のテーブルを提供します。皆さまのご来場をお待ちしております。

労働関係資料: 「婦人問題について」

現在メリーランド大学ホーンベイク図書館では、Special Collections and University Archivesが所蔵する労働関係資料を使った展示「For Liberty, Justice, and Equality: Unions Making History in America」が開催されています。(開催期間は2017年9月~2018年7月)。これを受け、プランゲ文庫が所蔵する労働関係資料をブログで紹介していきます。シリーズ記事の一覧はこちらからご覧頂けます。 3月は Women’s History Month です。これにちなみ、今日は労働関係資料の中から「婦人問題について 」山川菊榮著 [編集千葉縣勞政課勞働敎育係] (Prange Call No. HD-0674) を紹介します。 千葉縣勞働敎育パンフレット の第一集として1948年に非売品として出版されたこの小冊子は、山川菊榮氏の講演会(1947年、千葉県労政課主催)の記録です。労働省婦人少年局長の山川菊榮氏は「婦人問題について」と題した講演で、婦人を取り巻く問題をわかりやすい言葉で説明し、その打開策を提案します。例えば5ページ目では「日本が今のようなみじめな状態に陥つたのは、全く國民のひとりひとりが自主的に行動する能力がなかつたためなのです」と前置きし、その上で「婦人は政治の動き、社會の進む方向をよく注意し、よく理解して選擧權を行使し議員を監視しなければなりません….. 婦人は婦人の地位の向上のため、勞働條件の改善のため、組織の力をもち、政黨や勞働組合や婦人團體を通じて活動しなければなりません」と述べています。 また、働く婦人と家庭婦人の文化との区別を考慮し、労働婦人文化の特質を述べてほしいとの質問に対しては、「勞働婦人の文化としては家庭勞働の合理化が第一」で「それにより得た暇を知識向上のために利用し文化の向上に努めることば必要」と述べ、「家庭婦人と勞働婦人とは別々の人種ではなく、同じ人なのですから、その生活の文化の面での必要は共通のものと考えます」と締めくくっています。 「婦人問題について」は既にデジタル化されており、プランゲ文庫及び国立国会図書館デジタルコレクションにて館内限定で閲覧が可能です。

労働関係資料特集:「勞働協約と團體交涉」

現在メリーランド大学ホーンベイク図書館では、Special Collections and University Archivesが所蔵する労働関係資料を使った展示「For Liberty, Justice, and Equality: Unions Making History in America」が開催されています。(開催期間は2017年9月~2018年7月)。これを受け、プランゲ文庫が所蔵する労働関係資料をブログで紹介していきます。シリーズ記事の一覧はこちらからご覧頂けます。 今日は「勞働協約と團體交涉」松井七郎著 (東京: 巌松堂書店, 1948) の紹介です。(Prange Call No. HD-0721) 同志社大学法学部教授の松井七郎氏が執筆した本書は、労働組合などによる団体交渉の意義や方法などを詳しく述べています。民間検閲局(Civil Censorship Detachment – CCD)に提出されたゲラによると、最初は最高司令部(GHQ)労働顧問のウィリアム・H・マックファーソン氏 (William H McPherson) による序文が掲載される予定でした。しかしその序文は全文削除(Delete)処分となり、また本文にてマックファーソン氏をはじめとする他のGHQ関係者への謝辞も全て削除されることになったようです。下記の写真にて出版されたものと削除処分を受けた痕跡が見てとれるゲラを見比べてみて下さい。 「勞働協約と團體交涉」は既にデジタル化されており、プランゲ文庫及び国立国会図書館デジタルコレクションにて館内限定で閲覧が可能です。

労働関係資料特集:「Labor」

現在メリーランド大学ホーンベイク図書館では、Special Collections and University Archivesが所蔵する労働関係資料を使った展示「For Liberty, Justice, and Equality: Unions Making History in America」が開催されています。(開催期間は2017年9月~2018年7月)。これを受け、プランゲ文庫が所蔵する労働関係資料をブログで紹介していきます。シリーズ記事の一覧はこちらからご覧頂けます。 今日は「Labor」([編集勞働省], 1949)の紹介です。(Call No. HD-1359) 内外労働シリーズ第5集として出版された「Labor」は、日本における労働関連情報をたくさんの写真や挿絵で伝える薄い冊子です。労働基準局の役割や労働組合の意義など基礎的な情報から始まり、女性や年少者の福祉や職業安定所についても詳しく紹介しており、一般的な労働階級の読者層を狙っているように見受けられます。 また労働省が民間検閲局(CCD)に提出したと見られる文書によると、この冊子の作成にあたりGHQ労働課労働教育係のジェームス・D. フーヴァー氏に連絡した上で着手したとのことです。企画や校正などにかかった日時をそれぞれ詳細に記録してあります。 「Labor」はデジタル化されており、プランゲ文庫及び国立国会図書館デジタルコレクションにて館内限定で閲覧が可能です。

日本国憲法に関する展示

今年2017年で施行70年を迎えた日本国憲法を記念し、プランゲ文庫は現在ホーンベイク図書館北館1階の閲覧室(Maryland Room)にてミニ展示「The Japanese Constitution Turns 70! 」を開催中です。展示期間は2017年10月1日から10月31日です。以前こちらのブログで、当文庫が所蔵する憲法関連資料の紹介シリーズも行ないましたのであわせてご覧下さい。 展示資料の一例はこちらです。 Tentative Revision of the Meiji Constitution by Joji Matsumoto (January 4, 1946) Draft Constitution of Japan (First Government Draft) (March 4, 1946) Brines, Russell. (1947, May 22). Spirit of New Constitution Nullified. The Pacific Stars and Stripes. Rikuzo Kamiyama. (1948). Shakai to seikatsu. Tokyo: Gakudo Ryogi Sosho Kankokai. […]

特別展「没後50年 山本周五郎展」神奈川近代文学館

2017年9月30日より特別展「没後50年 山本周五郎展」が神奈川近代文学館にて開催されます。ウェブサイトによると、神奈川近代文学館は1991年に「山本周五郎展」を開催し、その後26年の間に更に多くの関連資料が寄贈されたとのことです。今年没後50年を機に開催する特別展では新たな資料の紹介と共に、講演会や文芸映画を観る会など様々な関連行事が企画されています。 この企画展でプランゲ文庫が所蔵する資料がパネルで使われています。 開催期間は2017年9月30日~11月26日。詳しくはこちらのページをご覧ください。 *この記事は神奈川近代文学館の許可を得て掲載しています。