Tag Archive | オーラル・ヒストリーズ特集

オーラル・ヒストリー特集: エレノア・ハドレイ氏(Eleanor Hadley)

マーリン・メイヨー・オーラル・ヒストリーズに収められているインタビューをオーラル・ヒストリー特集としてひとつずつ詳しく紹介していきます。現時点で29件のインタビューは筆記録をオンライン上で公開しています。その他の筆記録および音源はプランゲ文庫館内にてご利用頂けます。これまでのオーラル・ヒストリー特集はこちらのページをご覧ください。 7月17日はエレノア・ハドレイ(Eleanor Hadley)氏の誕生日です。 ハドレイ氏は1916年、ワシントン州シアトルで誕生しました。東京帝國大學に進学する奨学金を受けたハドレイ氏は、1936~40年の間に何度も中国や日本を訪問します。その後ハーバード大学の博士課程に在学中の1943年、経済専門家として国務省で働くオファーを受けました。占領期には連合国軍最高司令官総司令部(SCAP)の一員となり、財閥解体に深く関わりました。占領期終了後は、スミス・カレッジとジョージ・ワシントン大学の教授を務めました。 マーリン・メイヨー・オーラル・ヒストリーズのページで、ハドレイ氏のインタビュー筆記録をダウンロードできます。 Advertisements

オーラル・ヒストリー特集: キーン ドナルド氏(Donald Keene)

マーリン・メイヨー・オーラル・ヒストリーズに収められているインタビューをオーラル・ヒストリー特集としてひとつずつ詳しく紹介していきます。現時点で29件のインタビューは筆記録をオンライン上で公開しています。その他の筆記録および音源はプランゲ文庫館内にてご利用頂けます。これまでのオーラル・ヒストリー特集はこちらのページをご覧ください。 本日6月18日はキーン ドナルド (Donald Keene)氏の誕生日です。 メリーランド大学歴史学部のマーリン・メイヨー教授は1982年5月14日、 “Oral Histories with Americans Who Served in Allied Occupied Japan” プロジェクトにてキーン氏のインタビューを行ないました。 実はキーン氏は占領期に日本に滞在したわけではありません。キーン氏は1945年12月に1週間日本に滞在しましたが、それ以降は占領期終了後の1953年まで日本を訪問することはありませんでした。しかしインタビューを聞くと、なぜメイヨー教授がこのプロジェクトにキーン氏を含めたのかが明らかになります。 戦中は多くのアメリカ人が海軍の日本語学校で日本語の訓練を受けましたが、キーン氏もその日本語学校に通った生徒の一人です。メイヨー教授の狙いは、この日本語学校の情報をできるだけ多く得ることでした。またメイヨー教授はインタビューの中で、キーン氏の海軍従軍者としての日本占領期観についても質問しています。キーン氏はまた“A History of Japanese Literature”というシリーズをこのインタビューの後に発表しており、メイヨー教授はこれについても様々な角度から質問を重ねました。 マーリン・メイヨー・オーラル・ヒストリーズのページで、このインタビューの筆記録をダウンロードできます。

オーラル・ヒストリー特集: フォービアン・バワーズ氏(Faubion Bowers)

新シリーズとして、マーリン・メイヨー・オーラル・ヒストリーズに収められているインタビューをひとつずつ詳しく紹介していきます。現時点で、29件のインタビューについては筆記録をオンライン上で公開しています。その他の筆記録および音源は、プランゲ文庫館内にてご利用頂けます。 今回はFabion Bowers(フォービアン・バワーズ)氏(1917年1月29日 – 1999年11月20日)を取り上げます。バワーズ氏は占領期、マッカーサー元帥の通訳兼軍事秘書として日本に滞在しました。後に歌舞伎担当検閲官となり、歌舞伎の上演を許可した事で知られています。 マーリン・メイヨー教授は1982年7月22日、ワシントンD.C.のケネディセンターの一室でバワーズ氏のインタビューを行いました。このインタビューの中でバワーズ氏は、自身の生い立ち、歌舞伎への興味および歌舞伎担当検閲官としての仕事、日本語教育、オーストラリアやニューギニア、フィリピンでの滞在、厚木飛行場へ降り立った際の事、マッカーサー元帥を迎える準備を米国大使館で行ったこと、そしてマッカーサー元帥と天皇の会談などについて述べています。またバワーズ氏は、Kai Rasmussen氏、 Sidney Mashbir氏、 John Dickey氏、 John Aiso氏、 John Anderton氏、 John Shelton氏、 Charles Tench氏、 George Atcheson, Jr.氏、 Earl Ernst氏、そしてマッカーサー元帥について、ざっくばらんな語り口で彼らに対する印象を述べています。 マーリン・メイヨー・オーラル・ヒストリーズのページで、このインタビューの筆記録をダウンロードできます。また1960年には、ビアテ・ゴードン氏がコロンビア大学にてバワーズ氏のインタビューを行っています。