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保存作業:ペーパークリップ

デジタル化にあたり、事前に資料からペーパークリップやピンなどを取り外す作業が必要となることがあります。左の写真は今までに取り外してきたペーパークリップ、ピン、釘、留め具の一部です。これらを取り外す際には、資料を傷めないように細心の注意を払います。 下記のスライドショーでプランゲ文庫の保存作業担当スタッフが、ペーパークリップを取り外す作業を詳しく紹介します。     他にも、バタフライクリップ(バタフライクランプ)も寄贈資料の中から発見しました。最近ではあまり見かけないクリップの形状です。クリップの代わりにピン、針、釘などが使われているケースに遭遇することもあります。ペーパークリップの歴史については、 Evolution of Useful Things by Henry Petroski (NY: Knopf, 1992)という本の4章”From Pins to Paper Clips”が詳しいです。

保存作業:折り目を伸ばす作業について

資料のデジタル化にあたり、事前に図書の折り目を伸ばす作業などが必要となることがあります。この資料「あふれる泉」(Prange Call No. 322-0069)は、数十ページにわたり、ページ角がひどく折りたたまれてしまっています。下記のスライドショーで、プランゲ文庫の保存作業担当スタッフが、折り目を伸ばす方法を詳しく紹介します。    

保存作業:劣化資料の保存について

プランゲ文庫の主な目的は資料の保存と利用提供です。資料をマイクロフィルム化やデジタル化した後、原本は元通り配架されます。 スキャン時に背表紙を解体するなどの作業が必要になった本は、再配架する際に入れ物を作成する場合があります。以前は厚紙で作られた箱を利用していました。この箱は丈夫ですが、本の表紙などを簡単に見ることができませんでした。 それにかわって、今ではプランゲ文庫の保存作業担当スタッフが透明のフィルム(Mylar)で一箱ずつ各本のサイズに合わせて作っています。一箱を作るのにはおよそ一時間半ほどの時間を必要とします。 以下のスライドショーで、この透明の箱の作り方を紹介します。