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日本国憲法シリーズ②: 児童書・児童雑誌からみる日本国憲法

日本国憲法は1946年(昭和21年)11月3日に公布、翌年1947年(昭和22年)5月3日に施行されました。今年2017年の5月3日で施行70年を迎えるにあたり、「日本国憲法シリーズ」として数週間にわたりプランゲ文庫が所蔵する憲法関連資料の紹介を行います。第二回目のテーマは「児童書・児童雑誌からみる日本国憲法」です。こちらからシリーズの一覧をご覧いただけます。 プランゲ文庫の所蔵資料には、新しい日本国憲法に関する児童書や児童雑誌記事が数点見られます。憲法の成り立ち・意義・仕組みを詳しく文章で説明するものから、イラストを使って簡潔にしめしたものなど様々です。どの資料からも、日本の将来を担う子どもたちに日本国憲法を正しく教えるという著者の強い気持ちがうかがえます。下記は一例です。  

日本国憲法シリーズ①: ジャスティン・ウィリアムス・ペーパーからみる日本国憲法

日本国憲法は1946年(昭和21年)11月3日に公布、翌年1947年(昭和22年)5月3日に施行されました。今年2017年の5月3日で施行70年を迎えるにあたり、「日本国憲法シリーズ」として、今後数週間にわたりプランゲ文庫が所蔵する憲法関連資料の紹介を行います。第一回目のテーマは「ジャスティン・ウィリアムス・ペーパーからみる日本国憲法」です。 ジャスティン・ウィリアムス・シニア(Justin Williams Sr.)は、1946年から1952年までSCAP民政局課長を務めました。ウィリアムスの主要な仕事は、新憲法下で国会が国権の最高機関として機能するように、その制度と運営を確立すること、日本の政治と選挙の実態をマッカーサー元帥に報告すること、及び国会がSCAPの方針に合致する政策を制定しているかどうかを確認することなどでした。コートニー・ホイットニー民政局局長(Major General Courtney Whitney)とチャールズ・ケーディス民政局次長(Colonel Charles L. Kades)が、ウィリアムスの直属上司でした。 ジャスティン・ウィリアムス・ペーパー(Justin Williams Sr. Papers)には、日本国憲法に関する資料が含まれています。下記の画像は、1946年3月6日の午後2時半にウィリアムスがひとつの封筒を受け取ったところからの出来事を詳細に書き記した文書です。厳重に封をされたこの封筒はマッカーサー元帥宛となっており、ウィリアムスは民生局が提案した憲法草案を内閣が受け入れる旨を記した文書が入っている、と予想します。ここでウィリアムは新憲法に対する自分の意見を率直に書き残しています。下記の画像はクリックで拡大します。 “When the document went back to the Cabinet 5 March, much as it was originally drawn up by the Gov’t Sect, there was no choice on the part of the Cabinet but to accept it, tho’ with great reluctance.  No matter […]