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東京オリンピック特集シリーズ: 第二回 – 織田幹雄

今年夏に東京で開催されるオリンピック・パラリンピックまで「東京オリンピック特集シリーズ」としてオリンピック関連資料を紹介します。第一回目もぜひご覧ください。 シリーズ第二回目は、1928年のアムステルダム・オリンピックの陸上三段跳び種目にて日本人初の金メダルを獲得した織田幹雄氏の関連資料を紹介します。 図書 オリンピック物語 (東京: 朝日新聞社, 1948) (Prange Call No. GV-0108) 「オリンピック物語」は主に陸上競技の歴史や選手の写真を取り上げています。序文にて織田氏は「思えばオリンピックは、私の半生史である」と述べています。       陸上競技 (東京: 旺文社, 1946) (Prange Call No. GV-0243) 1946年出版の「陸上競技」は、陸上競技のルールを詳しく説明しています。その中で織田氏はアムステルダム・オリンピックで金メダルを獲得するまでの自身の道のりについて次のように想いを寄せています。 今や第二次世界大戦は終り、再び平和が訪れたのであるが、敗戦日本はいつの日かオリンピック出場の機會が與へられるのであらうか。しかし近い将来必ず競技愛好國日本として認められ、オリンピックの舞臺に登場を許されるに違ひない。三段跳日本の覇業を継いで呉れる人は果して誰であらうか。 青少年諸君、この幸榮を擔ふのは諸君の新らしき精進にあるのだ。 Magazines 「なかよし新聞:大選手のおもかげ:三段飛の織田幹雄氏」あおば, vol. 4, no. 3, March 1949. 河北新報社発行  [Prange Call No. A255] 「思い出のアルバム:織田幹雄さん」婦人倶楽部, vol. 29, no. 7, July 1948, p. 7. 大日本雄弁会講談社発行 [Prange Call No. F69] 「オリンピックの憶い出」 国民の友, […]

東京オリンピック特集シリーズ: 第一回 – 読賣スポーツ

2020年夏のオリンピック・パラリンピックまであと6か月ですね。これにちなみ7月の開会式まで「東京オリンピック特集シリーズ」を展開し、関連資料を紹介します。 第一回目は、雑誌「読賣スポーツ」の1948年7月に掲載された「思い出のオリンピック」を取り上げます。(Prange Call No. Y290) この3ページの短い記事は、1948年までのオリンピックでの日本人選手団の活躍を、写真をふんだんに使って紹介しています。 最初の写真は、1912年のストックホルム・オリンピックです。これは日本人選手が初めて参加したオリンピックです。また、1912年から1936年までの各オリンピックにおける日本人選手の人数を示したチャート、そして1936年のベルリン・オリンピックで前畑秀子選手が金メダルを受賞した際の写真も掲載されています。

企画展「独立70周年-練馬区誕生への軌跡」

練馬区立石神井公園ふるさと文化館にて2017年6月24日~8月15日、「独立70周年-練馬区誕生への軌跡」という企画展が開催されます。練馬区立石神井公園ふるさと文化館と東京都公文書館の共催です。プランゲ文庫が所蔵する新聞がパネルや冊子等に使用される予定です。 (左の画像はクリックで拡大します) 詳しくは次のウェブサイトをご覧ください。 東京都公文書館「展示・講演会」ページ 練馬区立石神井公園ふるさと文化館「展覧会・イベントほか」ページ

出版物紹介: 都史資料集成II 自治体東京都の出発 [東京都公文書館編集発行、2015年3月]

本書は、昭和22年4月制定の地方自治法に基づき発足した“自治体東京都”の出発をテーマに、昭和22年から25年までの東京都の再生と歩みを記録した資料です。内容は、『1.自治体東京都の行政』、『2.昭和22年地方選挙結果』、そして『3.特別区の発足』の3部構成となっており、プランゲ文庫所蔵のミニコミ紙など数多くの資料が、第1部の『自治体東京都の行政』でとりあげられています。 530ページにも及ぶこの第1部では、財政、教育、社会福祉、労働、公衆衛生、住宅、交通などといった都民の日常生活にかかわる事業に焦点が当てられ、当時の人々の暮らしぶりや日々直面していた問題など、終戦直後の東京都の原風景が、これまであまり注目されることのなかったプランゲ所蔵の資料を通して、丹念に描かれています。 この本を含む東京都公文書館所蔵の資料は東京都公文書館情報検索システムから検索することが可能です。公文書館に関する詳しい情報は東京公文書館ホームページをご参照ください。 この記事は東京都公文書館の許可を得て掲載しています。